七澤菜波展[トヤマノココロ]2024

イベントのお知らせ

Nanami Nanasawa : TOYAMA Nostalgia Ⅱ
七澤菜波展[トヤマノココロ]
2024.4.20.sat.ー 4.27.sat.

富山のさまざまな情景を墨で描いた作品を展示。
郷愁の心とともに、皆さんに元気をお届けしたい。
2017年秋、富山の朝日町立ふるさと美術館で開催した墨象展「トヤマノココロ」。故郷のかけがえのない記憶を表現したこの個展には多くの方々が観にきてくださり、大変好評をいただきました。東京でも開催してほしいという声をいただいていましたが、このたびついに実現することとなりました。 きっかけは、今年元旦に、石川県のみならず、故郷の富山県にも大きな被害をもたらした能登半島地震でした。被災地の困っている方々に対して少しでもお役に立ちたいという思いから、この個展を開催することを決意。新作も加えて、さらに郷愁の心が感じられ観た人に元気になってもらえる展示をめざしました。 今回の震災で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族・関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。個展の利益の一部は、微力ながら復興支援として寄付させていただきます。 ( 書家・アーティスト 七澤菜波 )
故郷の記憶は、蜃気楼のように。
細胞に沁みついている故郷の匂い、色、音、味、肌ざわり。
五感は鮮明によみがえるが、記憶はゆらゆらゆらと揺らめき漂う。まるで蜃気楼のように。
富山・朝日町出身の墨象アーティスト、七澤菜波が描いた富山の美しい情景。
望郷の思いが、胸の奥から突き上げてくる。ふるさとを想うすべての人に贈ります。
CONCEPT
18歳で東京に出て日々暮らしていくなかで、あらためて生まれ故郷である富山の自然の美しさや人のやさしさを実感しました。私の感性が、いかに立山連峰や日本海の風景に影響を受けてきたかに気づいたんです。たとえば、モノクロームの美の原風景は、幼い頃から親しんできた一面の雪景色。余白の美の原点は、広大な山並みや空、海の風景でした。今回の個展では、心の中でずっと大事にしてきた富山の原風景を墨象で表現しました。あなたが知っている富山とは違う、心揺さぶる情景に出会えるかもしれません。
2024.4.20.sat.ー 4.27.sat.
OPEN:11:00~19:00(会期中無休) ぎゃらりー 燦
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-10-3
TEL : 080-5690-5792 中目黒駅より徒歩4分

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